定時株主総会 中継動画
議事録
ただいまより、海野まんぼう水族館 第1回定時株主総会を開会いたします。
社長の海野まんぼうでございます。
本日は、お忙しいところ本総会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。定款第17条の定めによりまして、私が議長ならびに、報告、資料作成、作画、動画編集を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
改めまして本日はご多忙のところ、多くの方々にお集まり頂き誠に御礼申し上げます。業界の現況は依然苦しいものが続いておりますが、無事に初めての総会を開催することができました。
これもひとえに皆様のおかげで御座います。
本報告は、平成31年1月1日から令和元年12月31日までにおける事業報告となります。
それでは、これより本会を始めたく思います。
宜しくお願い致します。
本年6月の株式公開より初値から横ばいのアクセス数でしたが、9月10月と伸び、11月に初値よりプラス1000%の上場以来最高値を記録しました。
そして、12月現在は前月比マイナス10%の状況で推移しております。
本年の推移は一過性の環境要因であると考えており、今後は会社の真価が問われるフェーズに移行したと捉え、流行に左右されない筋肉質な経営を進めてまいります。
そして、経営の指針となるVISION、MISSIONを定めましたので、この度、この場をお借りして報告させて頂きます。
そのVISIONとは、、、(社会問題が飛び交うCG)
Sea field From man to boy (2度言う)
こちらの意としては、海野まんぼう水族館が「大人ならではの価値ある情報」から「子供ならではの遊び心のある演出」でお客さまの変化し続けるマインドの中に存在しつづける意が込められております。
海はやさしい時もあれば荒れ狂うときもございます。
楽しい時にはそれを大きく、つらい時にはその支えになるようなコンテンツを提供していく所存でございます。
では、次に、VISONを叶えるMISSIONについてです。
MISSIONは、、
IMAGINATION COMMUNICATION (2度言う)
市場にはコンテンツが溢れております。
専門性に尖った情報、共感を得る情報、このような情報を様々なメディアで形を変えて市場に存在しております。
また、独自の人柄や感性、ステータスが評価されパーソナリティがメインのコンテンツもございます。
このような激化するコンテンツの中で、海野まんぼう水族館の存在意義、オリジナリティは何になるのか?
お客さまが楽しめるコンテンツを提供することができるのか?
弊社社員総動員、計1名でこの1年間考えてまいりました。
そこで出た答えが、このMISSION「イマジネーション、コミュニケーション」です
株式上場以前、弊社は妄想力をオープンにはしておりませんでした。ですが、気付いたのです。
この妄想力はもしかすると市場で独自性があるかもしれないと。
しかし、この妄想力は独自性が高いほどお客さまへは伝わりづらいものとなります。
そのため、伝える手段を鍛え、増やし、この独自性のあるイマジネーションをお客様へ分かりやすい形に変え、コミュニケーションする。
そう、これが、「イマジネーション、コミュニケーション」、弊社のMISSIONでございます。
では、このMISSIONの行動指針とし、本年、上市したコンテンツの説明に移ります。
コンテンツは主に3つ柱としています。
妄想を、文章で記事化し、絵でマンガ化し、ゲーム中の発言で伝えて参りました。
その手段は、はてなブログをメインとし、ツイッターとYoutubeをサブとしてお客さまとの接点を増やしております。
一方で、このようなコンテンツは上場間もない企業にとってはお客さまの目に触れる機会が得られません。
そこで、各コンテンツに関係性のある
・ドラクエウォークの流行性の高い情報
・絵が下手な人によるマンガの描き方という専門性の高い情報
・毎月定期的に配信されるPS4のフリープレイという市場性の高い情報
これらを連携させることでコンテンツ全体の検索パワーを上げて参りました。
では、各コンテンツについて報告いたします。
初めに、文章セグメントについてです。
文章に関しては、ドラクエウォークの人気もあり、ドラクエを題材にした妄想記事をブログにて書かせて頂きました。
説として、4つの説がございます。
主に、ドラクエ内のちょっとしたことを現実世界でどうか?について考察しております。
魔法、職業、魔物、防具、などの要素に分けて妄想しているため、来年も引き続き他の要素で記事数を増やしてまいります。
このドラクエ記事に関しては、ドラクエウォークというアプリゲームの存在が大きいです。
海野まんぼう水族館の親会社へ通勤する時間を何かに活かすことを目的として、ドラクエウォークというアプリゲームを開始しました。
ツイッターをベースにし、やきそばウォークという名前でやきそばと掛けた洒落をつぶやいておりました。
初動は良く毎日1ツイートは欠かさずにしておりましたが、アプリの進行に伴い、ネタ数の減少がみられたため、現在は終了しております。
一方で、次に週刊誌ウオーク、現在はひろしウオークとして、毎月のように着実にアプリは進行しております。
こちらは引き続き、ゆっくりとミニブログ的にツイッターで報告を続ける予定です。
次に、絵のセグメントに移ります。
こちらは「孫の代までウサギとカメ」という四コマを週に3回の定期更新で、現在90話まで公開しております。
上場以前、とある川柳の公募で大賞を頂き、5000円の投資資金を獲得したことから、ペンタブという設備投資が可能となり、この絵というコミュニケーションが可能となりました。
しかし、上場以前、絵というセグメントに踏み入れたことがなかったため、簡単な事ではございませんでした。
この経験を記事にまとめたのが、「絵が下手な人によりマンガの描き方」でございます。
お陰さまで、このように絵の上達が見られ、お客さまとのコミュニケーションも深いものとなりました。
ここで社内アンケートによる、見事1位を獲得した人気のある話を1話だけ紹介します。
それは、89話「便座Ag+」でございます。
1コマ目:こちらは、主人公であるうさ美が風邪をひいてしまい、金の便座、銀の便座のダブルマインドを迫られます。
2コマ目:抗菌作用がありそうということで銀を選んでしまうが、
3コマ目:我に返りノリツッコミをすると
4コマ目:便座の蓋を渡されるという、便座の蓋とベンザブロックをかけた今の時期に合った話となっております。
(笑い声)
あ、ありがとうございます。
続きまして、最後のコンテンツである発言セグメントについてです。
こちらは、
・RPGツクールを介して作成した自作ゲームの公開
・PSPlusのフリーゲームの月1回のお試しプレイ配信
・高難易度ゲーであるSEKIROのプレイ動画の定期配信
をしてまいりました。
RPGツクールでは動画配信に慣れる目的もあり、テストプレイの様子を配信しました。PSPlusでは気に行った作品のみ最後までプレイし、現在は配信作品の魅力を1分で伝えるという企画に変更しております。
そして、定期プレイ動画としてSEKIROを配信し、こちらでは編集能力の向上や挿絵を入れるなど質をあげております。
ここで、YOUTUBEの特性上、再生数で閲覧の様子を確認できます。
それぞれのおおよその数字としては、20,10,0、という現状でございます。
RPGツクールに関しては、私以外配信はしないほどの独自性の高さがあり、
PSPlusは流行性があります。
一方で、SEKIROのような発売より時間が経過したゲームに関しての通常プレイ動画には何も需要はございません。
それがこの数字にでていると判断しております。
まずは完走を目的として進め、SEKIRO以降の定期プレイするゲーム配信に関しては何らかの工夫が必要と捉えております。
結果として、海野まんぼう水族館のコンテンツのニーズのあるTOP3は、
・マンガの描き方
・PSPlus
・妄想記事
となっております。
これらの結果を踏まえて、2020年、海野まんぼう水族館は、、、、
ACTION2020「連携と統一」をプランいたします。
本年の結果より、各セグメントの需要と成長性から領域の連携と統一を定め、網羅的だが筋が通ったコンテンツ運営を図ります。
まずは連携についてです。
こちらに一覧を示します。
まず、ブログでマンガやゲームの定期更新をするのは作業対効果が低いと判断しております。
そこで、インスタグラムでマンガを配信し、まとめ記事という形式でブログ内で公開します。
その関係上、なぜか同じ絵が多くなる四コマではなく、質の高い1コママンガに変更します。
(えぇー)
ご静粛にお願いします。
現在、描いている「孫の代までウサギとカメ」、こちらは100話で一度完結といたします。
(えぇー)
ご静粛に、ご静粛にお願いします。
ただの完結ではございません。
うさ美とかめ子には引き続き仕事をしてもらいます。
それがこちら、
各メディアを繋いでもらいます
これまで四コマ内だけの派遣社員であった2人は、海野まんぼう水族館の正社員になって頂きます。
オリジナルキャラであり、かつ、四コマが100話ある状態のため、独自性の高い存在となっております。
お二人が各メディアに露出することで統一感が生まれることに期待しています。
以上がACTION2020連携と統一の概要となります。
本総会の報告事項はすべて終了しましたので、これにて閉会といたします。
本日はご多忙の中、海野まんぼう水族館の定時株主総会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございました。
最後にVISIONを唱和して終わりましょう。
Sea field ! From Man to boy !
Man to boy!