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【ドラクエ】メラとギラを実使用した時にどちらが強いのか考えてみた

この記事では、メラとギラについて実使用する時にどちらが強いのか考えてみました。

当方、魔法はまだ使えないサラリーマンです。いつか魔法使いに転職しようと思っています。しかし、いざ転職しようと思っても、メラとギラの違いが分からないことに気付きました。それぞれを理解しないと適切な場面で力を発揮できません。そのため、転職を機会に、魔法使いの基本魔法であるメラとギラについて知識を深めてみました。

私と同じように魔法使いに転職を予定している方がいらしたら参考にして下さい。

 

はじめに

ドラクエシリーズの呪文であるメラとギラについてどういう印象をもっているだろうか

私は

・メラは単体の炎魔法
・ギラは全体の炎魔法(しかし、イオの下位互換)

という印象を持っている。つまり、ギラは捨て魔法という位置づけである。最新作である「ドラゴンクエストウォーク」においてもギラの使用頻度はとても低い。メラもギラもイオも全部炎エフェクトである中でこの区別を超えた差別はなんだろうか。

 

私はギラを救いたい。

 

ゲーム上で立場の無い(であろう)「ギラ」のために、現実世界には居場所があることを示したいのだ。

 

そのため、この記事では「メラ」と「ギラ」の違いについて考察し、「どちらが強いのか?」の私なりの結論を出す。

 

では、メラギラクエストのプレイを開始するとしよう。

 

第1章:過ぎ去りし時を求めて

まずは各シリーズの「ギラ」の過ぎ去りし時を求めようと思う。現状を理解した上で実使用の条件を探らせてくれ。 

歴史

これまで私はDQ1~8、DQ11、DQM、DQWとドラクエシリーズをそれなりにプレイしている。そのため、どのシリーズでもギラという魔法は存在していると思っていた。DQ1より続いている歴史ある魔法に対してもはや何も疑いはない。

しかし、私がプレイしていない DQ9、DQ10 において「ギラ」という存在が消されたのだ。

これはどういうことだ。空白の時の中で何があったのだ。私が危惧していた立場の無さのせいなのか。おそらくこれは後述する属性の区分で必要のない魔法となったからだと思う。

この件に関しては、ギラを愛する有志が既に対応をしており、DQ10の新Verからは追加され、DQ11、DQWの最新作にも当たり前のように登場している。

この場を借りて礼を言わせてくれ。

ありがとう、同志よ。

属性

私の調査によるとドラクエの呪文はに大きく2つの属性で区分されている。

・メラ、ギラ、イオという呪文の系統
・炎、風、光、雷という属性の系統

これは各シリーズで使い分けられている。

実使用を考えたときに、呪文の系統は大したことではない。重要なのは属性である。

 

これまでの属性区分の歴史を辿ると「ギラ」のみ設定が迷走している。

 

・メラ=炎で確立している
・ギラ=炎(ベギラマは雷)、閃光、灼熱など記載内容がバラバラ
・イオ=炎→雷→DQ11光属性で確立
・ディン=雷で確立している

 

このように、炎はメラ、雷はディン、光はイオと確立しているのに対してギラだけ結局何か定まっていない。これが前述した消された過去とつながっているかもしれない。運営側が無かったことにしたいのだろう。


最新作のドラクエウォークではギラ属性であり炎属性の概念は無いが「ちいさな炎で敵全体にギラ属性の呪文小ダメージを与える」という説明がある。


現状では「ギラ」は炎属性の全体魔法という立場が濃厚である。

 

進化系統

メラとギラは下位魔法に分類されており、それぞれには上位魔法がある。

 

メラ→メラミ→メラゾーマ
ギラ→ベギラマ→ベギラゴン
イオ→イオラ→イオナズン
ヒャド→ヒャダルコ→マヒャド
バギ→バギマ→バギクロス
デイン→ライデイン→ギガデイン
ドルマ→ドルクマ→ドルモーア

 

だいたいの名称で挙げてみた。特にこの進化系統で差別は発生していない。むしろ、ギラのみ進化するたびに濁点が増える点を評価したい。これは実使用する際の詠唱に関わってくる。この点は第2章で触れよう。

 

最新作のドラクエウォークでも同じくベギラマ(はげしい炎)、ベギラゴン(地獄の炎)と説明がある。

 

MP

これは作品によるため最新作ドラクエウォークをベースにしよう。まだ全てが配信されていないため現時点の情報である。

単体魔法
メラ(7)→メラミ(9)
ドルマ(9)→ドルモーア(18)

全体魔法
ギラ(8)→ベギラマ(14)→ベギラゴン(20)
イオ(13)→イオラ(25)
ヒャド(単体7)→ヒャダルコ(15)→マヒャド(24)
バギ(10)→バギマ(15)

これを見ると全体魔法の中で一番使用MPが少ないことが分かる。特に下位魔法のギラは単体魔法と同等のMPで全体に攻撃できるため有用である。実使用する際にはMPを回復する手段がコストと比例すると考えられるため高評価にあたる。決してダメージ量だけが重要ではないと記憶して置いて欲しい。

 

 

第1章 で得られた実使用時の参考情報をまとめる。

 

・公式もギラの扱いに困っている
・炎属性の全体魔法
・ギラ→ベギラゴンへ進化する
・使用MPが低い=コスト安い

 

以上である。これらはこの後の章の前提となるため覚えるまで復唱して欲しい。それが「ギラ」を愛する者の前提でもある。

 

2章:悪霊の神々

この第2章では「ギラ」という「呪いの文句」について考えたい。古代より「じゅもん」は現実世界においても役割をもっている。自然や死者らの力を借りて、天災や疫病の防止や改善、予知、などを行っている。この行為の際に必要なのが呪文となる。呪文は「呪いの文句」であるため、何かしら直喩or隠喩されているケースがあるという。「ギラ」も「じゅもん」カテゴリーのため言葉の意味を考える必要がある。

 

オノマトペ

ゲーム上でじゅもんは「ギラをとなえた」という文面で表示される。そのため「メラ」「ギラ」という単語が呪文自体の発動ワードになっている。何かしら意味を持っている場合には現実世界の言葉で例えられている可能性がある。そこに日本語の表現方法で特徴的なオノマトペがある。


オノマトペとは、自然界の物事を音で表現した擬音語を意味する。

例えば、キラキラ、ドクドクなど2語を連続して表現されてる。
これを適合すると「メラメラ」と「ギラギラ」になる。

さらに、2つを調べると

・メラメラ
 炎を立てて勢いよく燃え広がるさま

・ギラギラ
 強烈にまた、どぎつく光り輝くさま

と意味されているようだ。

 

解釈すると、「メラ」「ギラ」という呪文は

 

メラ=燃えている状態
ギラ=光っている状態

 

MPというエネルギー媒体を消費し自然の力を借りて現実に生み出しているということになる。

 

ギラは光輝く自然の力を生ずる呪文としたが第1章を思い出してほしい。

ゲーム上のギラは炎属性の全体呪文の位置づけとなっている。過去には閃光という立場もあったが光属性=イオというルールによりギラから光を剥奪している。

この点に関しては、詠唱時の発光にMPを消費し、その後の発炎でダメージが入るという自然現象過程の存在で解決できる。この点に関しては第4章で考察しよう。

 

詠唱時の虚勢

実使用を想定すると、詠唱時には呪文を声に出さなければならない。ブツブツとつぶやくような呪文の場合は、その詠唱中の異様さから敵を尻込みさせるのに役立つ。しかし、「メラ」「ギラ」の場合は一言で終わるために驚きや強さが瞬間的に伝わる方が良い。

 

シミュレーションをすると

 

A「ギラ!」

B「効かぬわ!」

A「お前はまだ知らない、私の本当のギラ・・・ベギラゴンを!!」

B「・・・!?」

 

この時に、もし「ペキラポン」だとどうだろうか。

 

A「お前はまだ知らない、私の本当のギラ・・・ペキラポンを!!」

 

腰抜けです。 これだとペキラポン使い〇〇と裏で馬鹿にされます。それを防ぐためにも呪文の単語の響きは重要である。

 

ここで第1章の進化系統を思い出してほしい。

 

メラ(1)→メラミ(1)→メラゾーマ(2)
ギラ(2)→ベギラマ(3)→ベギラゴン(4)
イオ(0)→イオラ(1)→イオナズン(1)
ヒャド(1)→ヒャダルコ(1)→マヒャド(1)
バギ(2)→バギマ(2)→バギクロス(3)
デイン(1)→ライデイン(2)→ギガデイン(3)
ドルマ(1)→ドルクマ(1)→ドルモーア(1)

 

この(数字)の意味は何を指すでしょうか。ギラ系がどの段階においても最大値を示している。

 

答えは

 

濁音とラ行音の数を指している。

 

本来日本語に少ない「濁音」「ラ行音」の組み合わせで言葉を作ると人は異様さを感じるという。いい例がゴジラである。怪獣は強さを強調するためにこの手法が持ちられた名前が多い。それが、「ベギラゴン」にも通ずると私は考えている。そのため、呪文詠唱時にキマる言葉としはてギラ系がその他魔法を優位しているのである。さらに、ベギラゴーーーーンやベギラゴン!といった言い方の使い分けができる点も実使用する際のかっこよさに関わるため評価できる。

 

 

第2章 で得られた実使用時の参考情報をまとめる。

 

・自然の力を借りて現実に生み出している
・メラは炎を立てて勢いよく燃え広がるさま
・ギラは強烈にまた、どぎつく光り輝くさま
・ギラ系は呪文詠唱時にキマる

 

以上である。第1章では立場の無いギラだったが、呪文の意味を考えると区別され、さらに実使用時に優位な点があることがわかった。この時点で既に、ギラ使いはかっこいという、魔法使いのロールモデルになれると私は思う。

 

第3章:エデンの戦士たち

この第3章では呪文を詠唱する人、受ける人から「ギラ」について考察する。古代からは巫女、魔女、祈祷師など専門職があり、一般人が特別な存在として認めていた。「メラ」「ギラ」の場合は呪文使用者に加えて、受ける人=敵が存在するため、弱点、耐性がある。ここを考察することで実使用の理解がさらに深まるだろう。

使用者

まずはドラクエの使用者から考えることにしよう。固有な人や職業で使用可否がある。敵に関してはドラクエモンスターズのテリワンから初期習得するモンスターを採用する。

 

・固有存在

ギラ:DQ1勇者、DQ2サマルトリアの王子、DQ3勇者、DQ4勇者、マーニャ、DQ5ビアンカ、フローラ、DQ6バーバラ、DQ8勇者、ゼシカ、DQ11勇者、ベロニカ

メラ:DQ3勇者、DQ4マーニャ、DQ5ビアンカ、フローラ、DQ6バーバラ、DQ8ゼシカ、DQ11勇者、ベロニカ

 

・職業
ギラ:勇者、魔法使い、賢者、踊り子

メラ:勇者、魔法使い、魔法戦士、踊り子

 

正確かはわからないがだいたいは合っているだろう。人で見た場合は、ギラは勇者、メラは魔法使いが使用できる場合が多いことがわかる。これを解釈すると、ギラはロトの血を引く者の血縁的な習得があり、メラは初期魔法の代表かもしれない。実使用で考えると「ギラ」の方が存在感がありそうだ。

 

・敵
ギラ:スライム、はぐれメタル、プテラノドンリザードフライゴートドンキングレオヘルコンドルはなまどう、メーダ、シルバーデビルヘルビーストひとつめピエログレムリン、おどるほうせき、りゅうおうハーゴン

メラ:ボックススライム、メタルスライム、かりゅうそうベビーサタンひとつめピエロじごくのもんばんジャミラス、まおうのつかい、おばけキャンドルようがんまじん、ミミック、ミルドラース

橙:動物的な見た目紫:魔法使い的な見た目赤:炎想起、黒:その他

 

色分けをすると、ギラは動物、メラは炎想起のモンスターが使用している傾向がある。やはりメラが炎というポジションを固めているようだ。一部に火や熱、色が赤いろだとメラ使用者である可能性が高い。メラを実使用する場合は、ライターなどの発炎物を所持すると使用が楽であろう。

一方でギラに関しては考察が難しい。空を飛ぶモンスターや灰色であるのが特徴か。空を飛び太陽に近づいてエネルギー集光効率を上げているかもしれない。灰色は集光する際に自身が光を吸収しないように体色が変化したのではないか。これらから考えると、ギラを実使用する際には太陽光が遮断されない環境、服は消防士のような銀色の恰好が良いだろう。

 

以上からは、メラとギラのどちらが良いかの参考情報はあまり得られなかった。強いて言えば、消防士の恰好でギラを唱えると「あいつ分かってるな」くらいである。この装備により効果が変わる点はメラにも同様に適応されるため差にはならない。このことから、メラギラの使用者からの考察はゲームシリーズではなく後述する「ダイの大冒険」というマンガでさせて欲しい。

 

弱点/耐性

この弱点/耐性についてはドラクエウォークをベースに挙げてみる。他のシリーズの場合にはメラとギラが同一の炎属性であるため特異的な結果が得られない。ドラクエウォークであればメラ属性、ギラ属性で分けられているため区別が可能なはずだ。※私のレベル帯の敵で検証した結果を記している。

 

・弱点
ギラ:マミー、ケダモン、しびれだんびら、どれいへいし、たてまじん、しびれクラゲ、ドラキーマ、わらいぶくろ

メラ:マミー、ハンターフライ、しびれだんびら、ケダモン、どれいへいし、デッドペッカーマジカルハットひとつめピエロベビルデビルアーマーメトロゴーストアローインプ、たてまじん、しびれクラゲ、ドラキーマ、タップデビル、わらいぶくろ、マドハンド

紫:幽霊赤:炎想起緑:鎧、黒:その他
ギラとメラで片方のみに弱点/耐性がある場合を太文字にした。

 

・耐性
ラ:ひとつめピエロシャドーメタルライダーハートナイトさまようよろいかえんむかでギズモ

メラ:シャドーメタルライダーハートナイトさまようよろいかえんむかでギズモ

紫:幽霊赤:炎想起緑:鎧、黒:その他
ギラとメラで片方のみに弱点/耐性がある場合を太文字にした。

 

まず、耐性に関しては簡単な考察ができる。

メラギラ両方に耐性を持つことが多いようだ。幽霊のように実態がなく、鎧持ちの場合は耐性を持つ傾向がある。もちろん、炎想起モンスも耐性がある。気になる点は、デビルアーマーとメトロゴーストは鎧&幽霊であるがメラが弱点である。これはデビルアーマーは鎧が重すぎてメラは防げるがその後の熱から逃げられないとした。メトロゴーストは被っている帽子は実態がありそこが燃えてしまうとした。

 

難しいのが弱点である。

 

メラだけ弱点の敵が多い。さらに、ギラ耐性メラ弱点のひとつめピエロの存在もいる。こういう場合は傾向ではなく個別の理由を作るしかない。

 

・メラギラ両方弱点

マミー:包帯燃える、ケダモン:毛燃える、しびれだんびら:融点低い、どれいへいし:火葬、たてまじん:盾重い、しびれクラゲ:溶ける、ドラキーマ:羽燃える、わらいぶくろ:縛ってる紐燃える

 

これは楽だ。メラもギラもどちらも燃やす要素があるので問題ない。メラのみ弱点なケースはギラが通常ダメージの理由が追加される。

 

・メラのみ弱点(①メラ弱点②ギラ通常理由)

ハンターフライ(①羽燃える②羽光透過するが体はくらう)
デッドペッカー(①毛燃える②くちばしで光反射できるが体はくらう)
マジカルハット(①帽子燃える②帽子で遮光できるが地面の反射光はくらう)
ひとつめピエロ(①帽子燃える②※耐性理由  帽子遮光&浮遊&目が一つ)
ベビル(①猫舌②目の周り黒くて眩しくない。でもくらう)
デビルアーマー(①鎧重い②鎧で反射できるが片側黒くて吸光する)
メトロゴースト(①帽子燃える②帽子で遮光できるが暗闇でしか移動できない)
アローインプ(①帽子燃える②帽子につばが無いから遮光できない)
タップデビル(①上裸で熱い②スポットライトとたまに間違ってくらう)
マドハンド(①陶器になる②地中に逃げれるが地表部分はくらう)

 

これでどうだ。遮光や透過、逃げる方法があるが確実性に欠けるため食らうのだろう。以上から考えると実使用した時には「メラ」の方が優位だろう。理由はギラは帽子という簡単な手段でダメージ軽減することができる。反対にメラは直接的に炎を与えるので自然界において軽減する手段は少ないため弱点が多いことになる。

 

ダイの大冒険

これはドラゴンクエストからオマージュされたジャンプマンガである。そのため、ゲームと同等に「メラ」と「ギラ」が登場する。これを本考察に入れるかは賛否があるが私は考察に含む立場をとる。その理由は、メラとヒャドの合体魔法「メドローア」などゲームに逆輸入した呪文があるほどダイの大冒険は呪文カテゴリーへの影響力が大きいからだ。さらに、ゲーム自体がギラの扱いに困る中でマンガでは区別して使用している。そのため、このマンガの情報は参考とすべきである。

 

まずは呪文としては、閃熱呪文(ギラ)火炎呪文(メラ)で区別されている。ギラは閃光のような一閃を敵に与え、メラは炎の塊を敵に与える表現が描かれている。これはここまで考察した結果と同じであり補足になる有益な情報だ。この点に関しては第4章も含んで頂きたい。ここで記すのは使用者である。マンガ内でも勇者的な存在であるダイ、アバン、魔法使いであるポップなどがギラを使用できる。メラに関しては魔法使いが使用するという前述と同じ傾向である。敵側では重要な2キャラが印象的な詠唱をしている。

 

・魔道指令ハドラー
アバンのライバルであり最初のボスである。最終話に向かい定期的に登場する敵側の重要なキャラである。彼がラストバトルで使用した極大閃熱呪文(ベギラゴン)は詠唱中に既に両腕から大きな火炎が発生するほどの強いエネルギーを貯蔵している。これまでの考察であるギラ系の閃光だが炎属性という説明を補足するシーンだろう。

 

・大魔王バーン
ラスボスである大魔王バーンは本マンガで一番有名かもしれない。「今のはメラゾーマではない、、メラだ」のシーンはネタにも使われるほど有名なシーンだ。わずか小さな炎の塊が主人公らを包むほど大きな火炎になり大魔王バーンの魔法力の高さを表現している。では、肝心のメラゾーマはカイザーフェニックスという炎で造形された鳥を放つ魔法に進化している。メラを極めると炎という固液気のどの状態にも含まれない燃焼という現象をMPで造形する領域にできるということだ。炎を造形するには使用エネルギーが多いはずなので、大魔王バーンクラスでないと極められないだろう。

 

仮に大魔王バーンがギラ系を極めていた場合には光も造形できるようになるはず。光は粒子や波として考えられ炎よりも造形は楽だと考えられる。最終的に行きつく呪文の強さの表現が造形になる場合はギラの方が難易度が低いであろう。

 

 

第3章 で得られた実使用時の参考情報をまとめる。

 

・ギラは通な呪文である
・ギラは太陽光を集めやすい環境下で使用する
・ギラは帽子で防がれる
・ギラの方が上達難易度が低い

 

以上である。ギラという呪文が実使用する場合にメラよりも難易度が低い呪文系の可能性が高い。簡易的な代わりに対処するのも簡単である背反事項をもつ呪文であることが分かった。この時点では最強を目指せる人ならば最終到達点はメラの方が良い。しかし、忘れてはいけないのは消費MPの多さはコスト高に繋がるため、一般サラリーマンの転職した魔法使いレベルではメラよりもギラをオススメする。

 

第4章:幻の大地

この章では空想的な呪文を現実の物理現象に捉えて本題である実使用を想定する。これまでの考察で得られた、呪文という存在がMPというエネルギー媒体を消費し自然の力を借りて現実に生み出していることをベースにしたい。さらに、「メラ」は炎を立てて勢いよく燃え広がるさま、「ギラ」は強烈にまた、どぎつく光り輝くさまであることを思い出しておこう。

自然エネルギー

ギラは光輝く自然の力を生ずる呪文としたが、ゲーム上のギラは炎属性の全体呪文の位置づけとなっている。過去には閃光という立場もあったが光属性=イオというルールによりギラから光を剥奪している。

しかし、ギラのグラフィックはメラよりも黄味方向の炎が敵全体をまとう様子だ。ここから考えると、ギラは発光→発炎の自然現象の過程があると考えられる。じゅもんでは発光までを扱い、発炎はその後の自然現象である。あくまでも敵がダメージを受ける瞬間は炎であるためゲーム上では炎属性の立場であると考えられる。ハドラーのベギラゴンは詠唱中の発光過程で極大なエネルギーの貯蔵から発炎が先走っている状態なのだろう。

 

このことから、発光がじゅもんの発動、発炎が実ダメージであることが重要であり、この自然現象過程を考慮する必要がでてくる。

 

その1つの例で光による発炎は虫メガネが一般的に知られている。虫メガネで太陽光を集光し光吸収性の高い黒色素材で発炎する現象だ。これは光エネルギーが熱エネルギーに転換し臨界点を迎えて発炎の現象に至っている。

 

エネルギー保存則で各保存過程で損失が無いとすると、【消費MP=光エネルギーの貯蔵と放出=対象物で熱エネルギー置換されて自然発炎】の過程を踏んでいる。ここに実使用時の損失項を足すと消費MPに対しての実使用現象比較ができるだろう。

 

その損失を考える上で、「ギラ」と「メラ」という呪文において2点ほど重要なポイントがある。

 

・借りる自然の力が何か?
・自然の力は損失されるか?

 

この2点から考えると、「ギラ」は太陽光という既に発生している半永久的な高エネルギーを借りるため消費MPに対してのエネルギー貯蔵効率が良い。光は方向性を持つので集めた高エネルギーは打ち出す方向に一直線で照射できる。そのため、放出するための損失は0として考えて良いだろう。これは光の速度で対象物に直線的に光を放てるため避けることは難しいし何より扱いやすい。そして、ダメージとしての発炎は光照射後の自然発火であるため対象物の吸収エネルギーしだいで変わる。

 

一方で、「メラ」は自然現象にない発炎自体を生み出さなければならない。そのためには発炎の条件である①もえる物体②熱量③酸素が必要である。さらに、発炎過程と炎維持過程、放出過程を取る必要がある。

 

・発炎過程

自然現象に無い発炎を生み出すと言ったが太陽はどうだと思うだろう。しかし、太陽の炎を借りるは現象としては間違いである。これは太陽は核融合による熱と光の集合体であり、宇宙空間において発炎はしていない。マグマは高融点固体の溶融液体の状態を指すため発炎には当たらない。どこか火事が発生した場合にはその炎を借りることはできるだろうが都合が良過ぎる。

では発炎をする場合にMPを消費する必要があるとして、発炎条件の①もえる物体②熱量③酸素のどれを対象とするかを考えよう。

まず②熱量は必須である。③酸素は自然の空気内で十分に足り得る。問題は①もえる物体である。実物体を使うことでMP消費は下げられるがメラを打つのに回数制限ができる。これは環境によっては捨て呪文になる。そのため、MPというエネルギー媒体自体を燃やす必要がでてくる。

 

・炎維持過程

③酸素は十分にあるため維持コストは無い。と思うが①もえる物体をMPとした場合にはMPが消費され続けることになる。早めに対象物に炎をぶつけて①もえる物体をMPから対象物に移す必要があるということだ。実使用時にいつでも呪文を放てる状態でキープできないのは俊敏性やフェイントに使えないため扱いづらい。

 

・放出過程

なんとか作った炎をどうするかである。遠投でも良いがモーションがスキだらけで人間の出せる速度は大谷投手でも165km/hである。もちろん、別の魔法を使うのは無しだ。そのため、発炎の瞬間で発生する風圧を使うしかない。ある程度大きい炎を瞬間で生み出すことで発炎から放出までを可能とできるだろう。しかし、この最上級は爆風であるが、これはイオという呪文の領域である。そのため、その手前レベルの風圧に抑えるしかないので比較的避けられるレベルの速度で収まると考えられる。

 

ここまでをまとめると、

ギラは低コストで扱いやすいがダメージまでラグがある
メラは高コストで高ダメ―ジだが当てづらい

となる。

一言でまとめているが、このギラの扱いやすさは光の特性上で大きくメラを優位していると判断する。

 

エネルギー損失

前述では、エネルギー損失は無視して議論している。 

 

【消費MP=光エネルギーの貯蔵と放出=対象物で熱エネルギー置換されて自然発炎】

 

これには使用場面における損失を考慮しなければならない。

 

【消費MP=光エネルギー×光貯蔵率×光環境率ー放出損失0=熱エネルギー×熱吸収率×熱環境率】

 

環境率はその使用時の環境により良くも悪くもある。風が強い、気温が低い、雨が降っているなどが影響する。どこまで環境を考慮するかは「メラ」と「ギラ」の発炎過程の比較だけで良い。ギラも結局最後は炎の過程を踏むので最後のダメージ過程は同じ条件のため無視できる。そんため、一番ワーストケースである発炎できない環境のみを考えてみよう。

 

それは宇宙や水中、真空の空間である。発火性気体の無い環境下で炎は燃え続けることはできない。宇宙や真空での戦闘はじゅもん以外の問題が大きい。そのため、水中のみを対象としよう。

 

「メラ」では水中において炎を維持することができずに手元で消失する。MPを熱エネルギーに置換させ水や足元の地面を加熱し周辺の水を沸騰させる。沸騰すると水に溶けていた酸素が気体状態になるため泡として出てくる。それを回収し一定の容量にすることでその中で発炎させることは可能である。しかし、維持と放出の過程が無理だろう。熱エネルギーを直接対象物に触れさせてやけどを負わせるほうがマシである。

 

その点「ギラ」は光を扱う。熱エネルギーを対象物に与える行為を遠距離でできる。光源から距離の2乗で照度が減衰するが貯蔵する光エネルギーを大きくすれば光の到達距離は伸びる。そして光が触れた場所の熱量が高まることでダメージを負わせることができる。

 

反対に、光が弱い環境は夜と思われるが、太陽の光エネルギーから力を借りるため闇夜でも使用できる。メラと比較すると環境に対する依存度が低いためギラの方が扱いやすい

 

光の特性

ここまで書くと実使用する時には光の特性を持つ「ギラ」の方が強いと思えるがそうではない。光の特性のせいで対策も容易になっている。

 

・反射と屈折

特に危険なのが全反射である。鏡のように光を全反射する表面だと自身の唱えたギラが反射して自分に跳ね返る。つまり、対象物で熱エネルギーに置換されないので発炎過程に移行できないのである。

対策としては地面を目がけて放射する方法がある。人が遠方の地面にギラを放つと入射角が狭いことから、仮にその地面に鏡があったとしても自分に跳ね返ることはない。そのため、ドラクエでは地面を這うような燃えるグラフィックなのだろう。

 

・遮光

第3章でも触れているが光が直接触れなければ良いのである。帽子や鎧、盾で防ぐことができる。特に装備を鏡面にすると効果的だ。ダサいと言われる場合は白色にすれば多少は軽減できる。これらは反射させて熱エネルギーの吸収率を下げる対策だ。反対に吸収できる壁を置かれるだけでもめっちゃ分厚ければ突破できない。穴が空くのも燃え広がるのも時間がかかる。基本的に直線的な攻撃なので壁を迂回させるのも難しい。

 

・湾曲

磁場や塩濃度などで光は曲げられる。空間自体が曲がっていれば光は空間に沿って曲がってしまう。現実世界でこれを実践されたらお手上げだ。磁力使いと出会ったときは強敵であることを覚えておこう。

 

とりあえず、手鏡を持たれているだけでもかなり危険なのでギラを唱える際には地面に打つのをオススメする。闘いでは一回の油断が命取りになるため癖づけすべきだ。こいつは地面にしか打たない、と相手が油断した時には直接攻撃もありである。弱点は駆け引きに使えるということを肝に銘じることだ。

 

 

第4章 で得られた実使用時の参考情報をまとめる。

 

・ギラは低コストで扱いやすいがダメージまでラグがある
・メラは高コストで高ダメ―ジだが当てづらい
・ギラはメラよりも環境に依存しない
・ギラは地面に打つ癖付けをする

 

以上である。ギラという呪文が実使用する場合にメラよりも扱いやすいことが分かった。一方で、対策も容易なので気を付けたい。そのためにも地面に打つ癖付けを忘れてはいけない。ドラクエで何故地面に放っているかはそういうことだったのか。一方で、ダイの大冒険では直接相手に打つ場面が多い。剣の反射を使われる可能性もあるのであれは危険だ。おそらく作者は魔法使いの経験が無いのだろう。こまったのものだ。

 

第5章:そして伝説へ・・・

ここまで、ゲームの設定、言葉の意味、使用者、物理現象から考察してきた。最終結論は実使用した時に「メラ」と「ギラ」でどちらが強いかである。

 

 

その結論は・・・

 

 

 

もちろん「ギラ」である。

 

 

一番の決定的な理由は低コストで光の特性を使えるところにある。

 

たしかに、一撃の威力は弱いかもしれないが遠距離から光の速度で連発できるのは扱いやすい。

 

しかし、これは私の場合である。仮に溢れ出るMPをもつ方がいるのならメラでも良いだろう。大魔王バーンのようにカイザーフェニックスを連発すればよい。その方が応用が効く。水中でも炎が負けないほどMPを積めばければ良いだけだ。

 

よし、さっそく転職をしよう。

魔法使いの採用を募集している企業である株式会社ドラクエへの転職について以下の記事に記載したので参考にして欲しい。